高血圧の種類について
高血圧イメージ

高血圧の種類について

人の体というのは本当によくできているもので、例えば体のどこかに異常があり、病気が発覚すると、次第にそのほかの部分にも悪い部分が出てきます。
逆に、何かの病気が改善していくと、その病気の改善につられるように、他の症状も改善していくものなのです。
改善すれば他も改善へ向かう、後退すれば他も後退する、体内のそこかしこがリンクしているという事がよくわかります。

高血圧は現代人の現代病とも言える生活習慣病の一つですが、その種類は大きく二つに判別できます。
一つは二次性、又は続発性高血圧と呼ばれるもので、もう一つは本能性と呼ばれるものです。

二次性、続発性の場合、原発となる病気があります。
糖尿病を患っているとか、その他に病気などを抱えている場合に、その症状に伴い血圧が高くなっていくのが二次性、続発性と呼ばれています。
この場合、原因となっている病気を治療していくことで高血圧も改善する事が多いのです。
ただ、このうちの10%程度なのですが、続発性、二次性に移行してしまう場合もあり、いずれにしてもこの二次性の場合も、放置しておく、積極的治療を行わないことで、本能性に移行してしまう、続発してしまうという事もあります。

二次性の場合、元の疾患をしっかり改善していくこと、また血圧がかなり高い状態の場合、原因となった疾患の治療と共に、高血圧への治療も並行して行っていく必要も出てきます。
こうした理由がはっきりしている高血圧以外、生活習慣かな?とおぼろげにわかっていても確かな原因がわからない、複数の原因が組み合わさって起こるものを本能性といいます。
本能性の場合、お薬での治療を行いながら、生活習慣や食生活をしっかり見直すことで、血圧が高い状態を降下させることも可能です。

血圧が高いと脳、心臓、腎臓へのリスクが高くなり、その状態が継続すれば、合併症の危険性も出てくるという高血圧の本当の怖さを知っておくことも重要です。
血圧が高いという状態を放置せず、早い段階から治療していくことを考えていくべきです。