高血圧に対する栄養士の食事指導
高血圧イメージ

高血圧に対する栄養士の食事指導

糖尿病や高血圧など普段の生活習慣、食生活に大きく係る病気は、毎日の食事を管理するという事がとても重要になります。
お薬を処方され、お薬を飲んでいるから何を食べてもいい、という事ではないんです。
お薬がいつか少なくなる、いらなくなるという事を目標に、食生活を考えていく必要があります。

でもなかなか自分や家族が高血圧の食事を考えていくということは難しいことです。
塩分を控えめにすればいいという事はわかっていても、その他に何をポイントにメニューを組めばいいのか、判断できないという人が多いでしょう。
そのために、医療機関の多くが、高血圧になった方に向けて、栄養士さんの食事指導などを積極的に行っています。

総合病院等になると管理栄養士の方が常駐し、常に食事指導を行っていることもありますが、小さい病院の場合、1ヶ月に1~2度くらい、栄養士さんの食事指導教室などを設けて、血圧が高い人に向けた、栄養管理のポイントなどを指導してくれます。
通院している病院等にこうしたサービスがない場合、地域でこうした教室が開かれていることもありますし、インターネットなどでも、食事療法アドバイスをしてくれるところがありますので活用していきましょう。

栄養士さんが高血圧の患者さんに行う指導の中心は、塩分制限食、肥満防止のためのカロリー摂取や必要な栄養素の指導、合併症リスクを軽減する野菜摂取やコレステロール制限、さらにはアルコールの摂取についてなどです。
健康な人の1日の食塩摂取基準を知り、血圧が高い人にはどの程度の摂取に抑えるべきなのか、また生活の中のちょっとした工夫なども指導してくれます。

塩や醤油など塩分の強いものを食卓に置かず、必要な量だけ小皿で出す、お味噌汁などは3食作らず、夜1回だけにするなど回数の工夫など、メニュー以外でも塩分を減らす工夫ができるという事なども指導してくれます。
こうした指導を受けることでメニュー作りに役立つほか、今までかなり多くの塩分を接種していたという事に気が付き、家族の食事を見直す機会にもなります。