高血圧と食事制限の関係
高血圧イメージ

高血圧と食事制限の関係

高血圧治療の基本となるのが食事です。
塩分の少ない食事をするようにと医師からも指導を受けますが、本人がしっかりと血圧が高くなることへのリスクを知り、食事制限を行っていくことが大切です。
食事を変えるという事、日本人が塩分を控えるという事はとても難しい事なのですが、血圧が高い状態の継続の方がずっと大変な事なので、食事制限についてよく理解しておきましょう。

高血圧の食事制限で一番のポイントが塩分制限です。
血圧と塩分は深い関係にあり、現在のガイドラインではⅠ度、以前のものでは軽症と呼ばれる高血圧の場合、食事療法だけですっかり治ってしまう事も多いのです。
真面目に医師の指導を実践し、しっかり対応していくことで、重症の高血圧でない限り、お薬なしの生活も可能なのです。

また血圧が高くなると、塩分を控えるという部分ばかりに目が行きますが、肥満にならない、肥満の方はダイエットするなどが必要となります。
肥満の方は塩分の強い食事も血圧が高くなる要因となりますが、脂質の多い食事をされています。
脂質の多い食事は血液内の血中脂肪を増やし、血液の流れを抑制してしまいます。
血管壁が厚くなり硬くなってしまう事で動脈硬化という状態になると、心臓にも血管にも大きな負担となります。
すると血圧が次第に高くなってしまうのです。
肥満状態は血圧を高くするリスク要因となりますので、肥満解消、メタボ解消という事も、食事制限に入れておくべきです。

脂質も青魚の不飽和脂肪酸などは良質な脂質なので、お肉よりも魚をメインに、塩分を控えつつ頂くように心がけていくといいでしょう。
日本人は昔から塩分が強い食事をしてきました。
食卓に漬け物、佃煮などが常にあるという生活を行っている方は、食卓にそうした塩分の強いものを置かないようにしましょう。
醤油などの調味料についても、利用する分だけお皿に入れて食卓に出すようにすると塩分控えめの食事ができます。
食事制限は高血圧の合併症リスクを避けるものとなります。
頑張って継続していきましょう。