高血圧のひとの食事について
高血圧イメージ

高血圧のひとの食事について

高血圧の方の食事というと、塩分が少なく味気ないつまらない食事になると考える人が多いです。
確かに病院に教育入院などを行うという場合は、かなり味気なくまずい食事になる可能性があります。
でも自宅で食べる高血圧の食事は、工夫次第で塩分をあまり使用しなくても味気ない食事にしない方法もあります。

塩分が全く利用できない、という事ではなく、一般的に6g未満の制限をします。
日本人はだいたい10g前後、塩分を利用しているため、これを守るとなるとかなり厳しいと感じるのも当然です。
でも、普段食べているお漬物を塩分の少ないものに変更したり、たとえば朝食の際小皿に3切れくらいにして、量を決めて食べるというだけでも普段よりずっと塩分を減少させることができます。

見た目にこだわるのもポイントです。
ただおかずを盛る、というのではなく彩り豊かにおしゃれに盛り付けるというだけでもおいしそうに見えますし、いつもはばしゃばしゃかけていたドレッシングを、野菜の横に少量、絵を描くように盛り付けるなど工夫すると見た目に美しいので味気なさも軽減できます。

食事の際、汁物は具だけ頂いて汁を残すというのもポイントです。
高血圧になっている方は多くが、ラーメンでもうどんでも、丼の底が見えるまでしっかり汁を飲み干してしまうという人が多いのです。
汁物は具だけにして、汁は残すという事を徹底すれば、ここでも塩分をぐっと控えることができます。

ご家族で一緒の盛り付けというのも避けましょう。
一皿に持っておくと自分が食べた量が分らなくなりますし、家族の分を一緒に作るとなると、高血圧用の食事とわかっているのに、味を濃くしがちです。
そうならないように、家族一人ひとり、それぞれにご飯、味噌汁、主菜、副菜を置くようにしましょう。

塩分の代わりになるものを理解しておくことも必要です。
レモン、かぼす、酢、だし、ワサビ、生姜、ハーブ、香辛料などです。
こうした調味料を常備しておくと、塩を利用しなくてもおいしい食事ができます。