高血圧と減塩の関係
高血圧イメージ

高血圧と減塩の関係

人が生きていくためには、どうしても塩分が必要です。
地球から生まれた人間が進化する過程で、ナトリウムを体内に蓄えておくというシステムを確立し、ほんの少しの塩分で生きていけるように調整しています。
生きていくために必要な塩ですが、塩分は旨味であり、味覚を持っている人間にとっては塩の味が大きな魅力となってしまったのです。
日本は海に囲まれた国、塩の摂取が簡単だったために塩文化が定着し、世界的にみても塩分摂取が非常に多い国となっているのです。

旨味がある塩、何にでも利用できます。
ごはんに塩を書けただけでもおいしいですし、塩は食品の加工に必要不可欠なものとなっています。
でも私たちは体内にナトリウムを蓄えるという術を持っているので、必要な分だけ摂取すればいいのです。
でも塩はおいしい、だからついつい塩分過多となってしまいそれが高血圧に結びつくのです。

人に必要な塩分ですが、減塩という事を考えると1日6g未満が理想的です。
1日6g未満といっても想像がつかないのですが、現在1日平均日本人がどのくらい塩分を摂取しているか、その数字を見ると理解できそうです。
日本人の場合、1日平均約10gの塩分を摂取しています。
平均の数値をみても、日本人の塩分摂取が非常に多いという事がわかります。

高血圧になるとお医者さまから塩分制限を申し付けられます。
通常、1日6g以下にするようにといわれるでしょう。
特にお酒を飲む方などは、塩分の強いおつまみなどを食べなれていますので、最初は味気なく感じるかもしれません。
でも、今、減塩の食事に慣れておけば、将来、脳卒中や心筋梗塞などの合併症リスクを軽減することができるのです。

減塩することは高血圧の方にとても重要な事です。
また今高血圧ではなくても、高めであるという人、高めではなくても将来健康で過ごしたいとお考えの方は、ぜひ、減塩を試みてみましょう。
減塩すると素材の味をしっかり感じることができるようになります。
慣れてくれば食べ物のおいしさを再発見します。